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ここはTW2シルバーレインの結社:フーテン塾による遊び場です。
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◆ アドベンチャー・チャプター 01 頼もしい味方
 
 アドベンチャー・チャプターに入る……前に。
 由々しき事態が、起こっていた。
 
芦屋・たつみ: や(笑顔)。
一同:BOSSが来たあああーーー!?
 
 居酒屋の暖簾をくぐるような気軽さで入ってきた彼女の名は、芦屋・たつみ。
 泣く子も笑顔で握り潰……な、なでなでしてあげる、とっても優しいフーテン塾の塾長である。
 なんでも今日がセッション当日だと忘れていたらしく、うっかり入ってきてしまったのだそうだ。
 ならばと半ば強引に見学を勧め、これ以後、我々はボスの温かい視線を背中に感じつつセッションを行うことになったダレカタスケテ。
 ……さておき。
  
エリザ:……助けて欲しいのか……。分かった……(安請け合い)。
チェスター:エリー! 知らない人の言うことをぽんぽん信じちゃいけません!
駿介:ああ、そう……って助けるんじゃないの?
チェスター:助けるけどさ!
GM君たちの反応を見て、少女は戸惑ってます。
駿介:てかこういうのを巻き込まれ導入って言うんだよね……役得だけど……じゃあ、事情を聞こうか。
チェスター:ちなみにこの子、さっきの戦闘を見ててもそんなに動揺はしてないのね?
GMしてないね。
チェスター:少なくともパンピーではないか。
駿介:そのようだな。では戸惑う彼女に「バナナでも食べて落ち着くといい」……と一房。
GM「え? あ、は、はい。ありがとうございます」反射的に受け取るけど、何でバナナ? って顔。
チェスター:さて、とりあえず話を始める前に名乗っておこうか。俺はチェスター。よろしくな。
GM(ぉ、ナイス。)
エリザ:……自分は……山咲……。
駿介:ん、ああ、そうだな……駿介だ。
GM「あ……、はい! えっと、わたしの名前はユキっていいます」ちょっとどぎまぎした感じで少女、ユキは答える。さっきまでは必死で意識してなかったけど、今になって恥ずかしくなった感じだ。
エリザ:ユキか……よろしく頼む……。
駿介:ああ、よろしく……で、なんでこんな物騒な事になってんの? ……とバナナほおばりながら。
GM「えっと……」ユキは思案げにバナナをほおばりながら……ってバナナのせいでシリアスにならねぇ!?(一同爆笑)
チェスター:もっきゅもっきゅ。
駿介:これがバナナくおりてぃというものです。
エリザ:……何に追われているのだ……?
GMま、まあいいや(笑)。エリザヴェータの質問に、「ごめんなさい……分かりません」と申し訳なさそうにユキは呟く。
チェスター:何で追われているかは、わかるか?
GM「……それも、分かりません。なんだか記憶が混乱してて……気がついたら、アイツに追われていたんです。逃げなくちゃっていうのは分かったので、全力で逃げてきたのですが……」
駿介:……で、この状況か。
GM「はい。気がついたら、……アイツに追われてました」
チェスター:(よく分かんねえな……この話だけじゃ、この子を護るのが良い事なのかさえ判断つかねえ)
GM「あ、それにわたし、これでも一応能力者なんですよっ」
駿介:ん、雰囲気とかでわかっていいのか?
GM雰囲気、というより、一般人はゴーストの存在を認識できないからね。「ただ、今は全く使えませんし、自分がどの能力を持っていたのかも分からないんですけど……」
チェスター:記憶喪失かあ。厄介だな。
GMじゃあそこで、少女はまなじりを上げて言った。
チェスター:ん?
GM「多分、アイツのせいだと思います」
チェスター:あいつ? さっきの能面野郎か?
GM「はい……あの、能面の化け物です。わたしの記憶は、アイツに追われてるところから始まるんです」額に手を当てて、思い出すようにして。
駿介:……それで? と続きを促す。
GM「それ以前の記憶が全くない……アイツに、何かをされた、としか……」
 
 ここで一向、どうやって情報を集めるか相談し始める。
 服装から何か特定できるか、記憶の起点に行ってみては、などの意見が出るが、不明瞭なユキの情報からではいまいち有力な手段が見つからない。
 
エリザ:では……校内で目撃者を探すか……。
駿介:……しか思い当たらねぇか。
GMじゃ、そこでユキからお願いしてくるよ。「あの、お願いします! わたしも一緒に連れて行ってください……!」
駿介:ん、大丈夫か?
エリザ:……そうだな……一人にすると……危険……。一緒の方が……安全……。
GM「今、わたしはほとんど記憶がない状態です。なんとかして、自分の記憶を取り戻したい。そのためには――、アイツを倒さなきゃいけない。……直感ですけど、そんな気がするんです」
駿介:そういう考え方もあるか……うっし、わかった。行こうか。
GMはい、みんなそこで《術式》チェックしてー。
駿介:《術式》? ないよ。
エリザ&チェスター:成功ー。
GMじゃあ、駿介だけは気づけなかった。
駿介:ん。
GMズドォォォン!! と大砲でもぶっ放されたような轟音がしてですね。
駿介:うんうん。
GM:「ウッホォォォ!(甘いわぁッ!)」と大音声と共にゴリラがドアを蹴破って入ってきます(一同爆笑)。
エリザ:な、なんだ……!?(爆笑)
駿介:な、何? ……と気付けなかった俺(笑)。
GM紹介しよう……! 彼こそは陸軍上がりの鬼教官、ゴリラストロング大尉だ!
チェスター:キョウカーーン!!(爆笑)
GM彼は気難しいので有名なゴリラなので、失礼のないようにね!
エリザ:しゃ、喋った……。
チェスター:ど、どうも教官。あの、何かしましたっけ、俺ら。
GM「ウホ、ウッホホ(話は聞かせてもらったぞ、猿ども……)」
チェスター:猿……(笑)。
エリザ:聞いていたのか……。
GM「ウホ……(学園内で聞き込みして回る? 記憶の起点を調べるぅ……?)ウッホォォォ!(甘いわぁッ!)」とゴリラストロング大尉の鉄拳制裁がチェスターに飛びます。(一同爆笑)
チェスター:オレかよ!?(一同爆笑) 吹っ飛びます。
エリザ:な、何が……いけなかったのだ……。
GM「ウッホホウッホ、ウホウホ(なんと女々しい! そんなチマチマとした調べ方……貴様らそれでも軍人か!?)」ゴリラストロング大尉は大層お嘆きのご様子だ。
チェスター:じ、地道な調査活動はとっても重要だと思います教官……!
エリザ:軍人……。諜報部の仕事……だな……。
GM「ウーホ、ウホホホォォ!(聞けぇぇい、猿どもォ!)」チェスターを無視して大声で怒鳴るゴリラストロング大尉。「ウホ、ウーホ(そこの小娘が言った通り! 情報収集なんぞ諜報部の仕事! 我ら軍人の仕事では……ぬぁい!(断言))」
チェスター:で、ですが、フーテン塾には諜報部なんてありません!
GM大尉はその分厚い胸板から一枚の紙切れを取り出した。「ウッホ、ウホホホォォ(馬鹿めが。我が軍の情報網を侮るな)」
エリザ:!?
駿介:こっ、これは!?
GM「ウホウホウウゥゥホォォォ!(ここにフーテンきっての情報屋がいる。……分かったらさっさと情報集めてこんかクソ猿どもがぁぁッ!!)」
チェスター:さ、サーイエッサー!
GM大尉は言うだけ言うと荒々しく去っていきます。……あ、ドアは直してきます。
チェスター:紳士だ(笑)。……とりあえず、その地図のとこに行ってみるか。
駿介:ああ、そうだな。てっとり早い。
GMOKかな? ユキは呆気に取られてぽかんとしてるけど。「ご、ゴリラが……喋った」(爆笑)
チェスター:あー、風物詩風物詩。じゃあ、ゴリラのすばらしさとBOSSの恐怖について、とっくりと話しながら歩こう(一同爆笑)。
GMあ、あとがどうなっても知らんぞ? はい、じゃあ情報収集に入ろう。
一同:了解~。
たつみ: ……あとで覚えとけ。
GM:BOSSのお声が!?(一同爆笑)
チェスター:やべ!?
駿介:……ああ、雷必須だ。
 
      *   *   *
 
GMさて、情報収集の手段なんだが。さっきも大尉が仰ったとおり、フーテンにはそれはそれは情報通なゴリラがいまして。
チェスター:情報通のゴリラ……。
GMフーテン塾の一室――いつの間にか設置されていた地下のバーに、君たちは足を踏み入れた。そこはがやがやと騒がしく……絶え間ないゴリラたちの笑い声が響いている。
チェスター:想像するだけで笑えるな(笑)。
GMと、そこで、すーっとカウンターの上を高そうなグラスが滑ってきて、キミたちの目の前でピタリと止まった。
チェスター:そっちを見よう。
GM「ウッホ(あちらのお客様からでございます)」バーテンゴリラが微笑んだ。
駿介:ん、ミルクか。
GMバナナジュースだ。
駿介:……特産だね。
エリザ:流石だ……。
GMで、そっちを見れば。くたびれたトレンチコートをはおり、サングラスをかけ、ソフトフェルトハットを目深に被った、それはもうハードボイルドなゴリラが……(一同爆笑)。
チェスター:明らかにあいつだ! 情報屋!
GM「ウホホ……(そうだ、俺はゴリトン。……ああ、名乗らなくていい。顧客の事情には詮索しない事にしている)」ゴリトンはとてもとてもダンディな声で言った。
チェスター:『大尉』の紹介であんたに会いにきた。いくつか尋ねたいことがあるんだが……。
GM「ウーホ、ウホッホ(話はストロングの坊や……それと、ティーギスから聞いている。手短に行こう)」
チェスターT様一枚噛んでんのかよ!?
 
 ティーギス・サマトール。
 同じくフーテン塾の団員で、ゴリラとバナナ、そして全裸をこよなく愛するとても高貴な御仁である。愛称はT様。
 
駿介:さすがT様……。
GM「ウホ……(奴は、親友だ)」(一同爆笑)あ、ちなみに許可取ってません(笑)。
駿介:えぇっ!?(爆笑)
チェスター:T様なら、笑って脱いで許してくれるよ。
エリザ:問題ないな……。
GMゴリトンはふところから大き目の茶封筒を取り出し、テーブルを滑らせる。「ウホ。ウーホ(お前らの欲しい情報はその中だ。後で確認するんだな)」
チェスター:早いな。もうこっちの知りたいことを集めたのか。
GMと、ここで判定。ゴリトンがどれだけの情報を調べ上げたかを判定で決定するんだ。
エリザ:なるほど……。
GM目標値は《神秘》の3で、敵の本拠地が分かる。更に、6以上出せば翁面の男の情報も手に入る。
チェスター:《神秘》、3出せるぜ。オレの基本値0だけどな!
駿介:ん、俺は素が1だ。手は最高が3。
エリザ:元が1で、2+3出せる。
チェスター:じゃあ、βをメイン判定者にして、他でサポート、ってとこかな。
駿介:そうなるか。
エリザ:……『手遅れ』にならないうちに……解決出来ればいいが……。
チェスター:『はは、こいつはおもしろくなってきやがった!』
駿介:やべっ。一気飲みしたグラスを落として割った(『ドジ』)。
GM「……ウホ?(……お客様?)」バーテンゴリラの目がきゅぴーんと光ります。
エリザ:あ……すまない……友人が……グラスを……。
駿介:……ごめんなさい。と隅でうずくまる(笑)。
GM「ウホ、ウホ(いえいえ、いいのです。お気になさらず)」バーテンさんは微笑んで、バナナをきゅっきゅっと磨いてます。
駿介:グラスじゃなくて!?(一同爆笑)
チェスター:んじゃ、これで達成値は7か。
GMん。それじゃ、まずは敵の本拠地から。資料には、Y県の片田舎、電車をいくつか経由した先が本拠地である事が書いてある。ただし正確な場所は分からないので、現地で別個に調査しろとの事だ。
チェスター:横浜県か……。
駿介:……山形。
エリザ:山口かもしれないな……。
GMいいえ、Y県です(笑)。
チェスター:しかしまあ、よくもそんな遠くから。
GMそれと、翁面の男の情報ね。ここ最近、翁面の男のものと思われる襲撃事件がいくつか起きている。その全ては、どうやら能力者を狙ったものであるらしい。
駿介:ふむ。
エリザ:なるほど……だから、餌食に……。
GMんで、どうも以前にも翁面の男の討伐に向かった能力者がいたようだ。めぼしい情報はこれだけかな。
チェスター:ふーむ。
駿介:……そうか。あとは現地だな。
エリザ:紅蓮撃つかっていたからな……、土蜘蛛の力を持っているのだろうな……。
チェスター:土蜘蛛も、いくつか派閥あるみたいだしな。
GMあ、ここで《神秘》のチェックだ。まあたいした情報ではないんだけど、出せるかな?
チェスター:ま、『絶望』的な状況にはまだ程遠いな。
エリザ:……助け『愛』って事か……。
駿介:『(俺……初めて見た時からこの子の事……)』(一同爆笑)
GM:駿介にフラグがたった!?(一同爆笑)
チェスター:スケポンに恋の花が咲いた!
駿介:……さあ、いこうぜ。時間が惜しい(ちょっとやる気になった)。
GMでは、全員気づく。と言っても、自分でも何故そんな事を思ったのか分からない、当たり前の小さな事だ。
一同:ふんふん。
GM通常、ゴーストは自分のテリトリーの外に出ることは決してない。それは世界結界によって存在が消されてしまうからだ。にも拘らず、あの翁面を被った和装の男は、こんな人目のある場所で襲撃してきた。つまり――ゴーストではない可能性が高い。
エリザ:来訪者……か?
駿介:少なくともゴーストではないらしい。
チェスター:話の通じる相手かもしれない、ってことか。まあ狂気に犯されてる可能性もアリアリだが。
GMうん、君たちが言ってた通り。だから別段たいした情報ではないのかもしれない。
駿介:でもひっかかる?
GMそうだね。「ウホ……。(だが……気をつけな。これは俺の勘だが……ヤバイ感じがする)ウホウホ。(情報が集まり易すぎる。どうにも……キナ臭い。精々気をつけることだ)」
チェスター:では、ゴリトンに対して不敵に笑いながら。……誰に向かって言ってんだ。俺たちは……フーテン塾だぜ?(一同爆笑)
GM「……ウホ。(……そうだったな)」(一同爆笑)それだけ言うと、ゴリトンは紙幣を一枚カウンターに置き、ゆっくりとバーを後にする。
チェスター:では、バナナジュース一気飲みして、店を出るとしよう。
駿介:……ここでの情報はこれだけみたいだ……急ごう(キリッ)。
エリザ:うん……行こう……。
GM「ウホン(またのお越しを)」バーテンさんがにこやかに見送ってくれます。バナナ磨きながら。
チェスター:バナナ、ピカピカだな(笑)。
駿介:……しまらないね(笑)。
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